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通常、社労士の先生方へ依頼をするような場合には顧問契約を結んで
継続的な相談依頼などを行うことをメインとしていると思います。
スポットとは、社労士先生へ依頼をするときに一時的に困ったというときに
先生へ依頼するときの依頼方法です。
たとえば、従業員を解雇しなければならないときにいきなり解雇することはできない。
そんな時に、どんな手続きをへてどのような手順で解雇を行うことが正当な手続きで
お互いに問題にならないかなど法律的な側面からと先生の経験から実施を行うような流れとなっております。
顧問契約を結ぶまでの依頼をすることはあまりないのだけど、年に数回は人事や労務などの件で
問題が発生したり、今後その問題がおきないように予防をしたいときなどがあると思います。
そのようなときに活用するのが社労士のスポット相談です。
ただし、注意が必要となるのは、スポット相談はあくまでも相談業務やアドバイス業務をメインとなっており、
実際に書類を作成したりなどの実務的な作業を行うことはないということを
注意して頂けるといいと思います。
スポットで相談するような事象が月に数回、年に何度もという頻度が多くなるようであれば、
総合的な判断や未然にトラブルを防止するという意味もこめて、
スポット契約から顧問契約と移行するという流れが適切です。
2004年に社労士の報酬規定が撤廃されたこともあり、以前では都道府県ごとにある規定が存在しましたが、
今では自由化にともない、スポット費用も値上がりしている事務所もある為、
ホームページや内容をよく見てから、依頼することが適切です。
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