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社労士で開業を行う場合、お客様になにを提供していくかが一番のポイントになってきます。
「開業」社労士として企業にお届けできるサービスには、
申請書類等の作成・提出に関する手続き代行業務(1号業務)
労働保険(健康、雇用、厚生年金、労災)への新規加入(1号業務)
各種助成金などの提案(1号業務)
就業規則の改定など(2号業務)
社会保険についての相談・指導、人事や労務に関する相談・指導(3号業務)などがあります。
開業するとなった場合の社労士のお客様は、社労士法人でもないかぎり、
実際のお客様は中小零細企業が中心です。大手や大企業は、自社に専属の担当部署をもうけており、
社内に企業内社労士を正規雇用しておりますので、個人で取引関係を締結するのは難しいようです。
開業初心者は、社労士の独占業務である1号業務と、
それに関連した給与計算業務などの代行などを請負うことからはじめ、
年月を経て、その他の業務まで顧客と深く関わっていくのがよいでしょう。
また、開業するにあたり、実際に社労士実務だけではなく、ビジネスという幅広い分野を網羅し
お客様の総合的な相談にのれるようにしていかないと、お客様と信頼関係を結ぶことは難しいようです。
実際に社労士となった場合でも、社労士の業務もやるが、そのほかにパソコン関係でも依頼をとっているなど、
社労士実務以外の何かの武器をみにつけて開業する方がおおいという感じがみてとれます。
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