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社労士で大切なことは、法律や労働法務が一番最優先ではないということです。
社労士試験でライセンスに合格した方が、一番最初に勘違いされるところは、法律というものが一番で
その次にお客様がという認識のまま、独立してしまう社労士の方がかなり統計的に多いようです。

社労士は、相手が対お客様向けの業務を行います。
実際にお客様からご依頼やご相談などがあった場合には、そのお客様から労務相談があって
それだけの依頼で受注するのではなく、そのご依頼やご相談内容から、その背景にはどのような問題点があり、
社労士として自分自身はお客様にどのようなサポートを行うことができるかなどの自分ができることを、
お客様の環境にあわせてご提案する能力がかなり重宝されます。

また、お客様からの依頼獲得に成功したとしても、実際にお客様獲得から次のステップでは、
法律的な実務作業がまっているので、お客様に迷惑をかけないように、手順や申請内容にそった、
作業を行わなければなりません。労働問題のご依頼を受注して、労務問題で裁判まで発展し、
裁判にまけてお客様にただいな損害を与えてしまった場合など、社労士としての実力をつけて、
そのような事が発生しないようにすることも社労士で大切なことです。

実際、社労士としてのノウハウやテクニックが大切という方も中にはおられると思いますが、
世間の方々が社労士の先生にお願いをするときは、親切と心というような、
人としてお願いしたいというかたちで、依頼をする方が多いようです。


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